2026年10月に建築家の山崎健太郎さんが、情熱大陸に出演されました。
山崎健太郎さんは、一貫して子どもから高齢者まで、誰もが自然に受け入れられる建築を追求してきた建築家です。
派手な造形や奇抜なコンセプトではない、日常の中に溶け込みながら、人の行動や気持ちに寄り添う空間づくりを目指した建築をデザインしています。
そんな建築家の山崎健太郎さんの経歴やWikiプロフィールにフォーカスしました。
山崎健太郎(建築家)は結婚して家族はいる?
山崎健太郎さんのプライベートについては、建築関連のメディアやインタビューで一部紹介されています。
山崎健太郎さんの家族として公に知られるのは、妻の川島由梨さん。
川島由梨さんは、山崎健太郎さんの以前の株式会社入江三宅設計事務所での同じプロジェクトの同僚として知り合い意気投合しました。
仕事仲間のスタッフとして、山崎健太郎さんの仕事のあり方などの価値観に共感し、山崎さんの人となりを見てきた由梨さん。
山崎さんにとって、お互いの価値観や仕事観を深く理解し合う関係である妻の川嶋由梨さんは、安心して家庭をまかせられる存在ですね。
お子さんや、その他のプライベートな生活は詳細を公表していません。
派手に語られるタイプではありませんが、山崎さんの仕事と同じく誠実で丁寧な人柄が伝わってきますね。
ご両親の家づくり
ご両親の家は、とても心地よい空間と光や緑をふんだんに取り入れてますね。
緑と風を感じる素敵なお家ですね。
山崎健太郎(建築家)の経歴とWiki!

1976年:千葉県に生まれる
2002年:工学院大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了
2002年:株式会社入江三宅設計事務所に入所
2008年:山﨑健太郎デザインワークショップを設立
2014年:事務所を法人化
2020〜2024年:グッドデザイン賞 審査委員
2024年:工学院大学 建築学部 建築デザイン学科 教授に就任
山崎健太郎さんは、福祉施設・保育園・ホスピス・地域施設など、人の生活に寄り添う建築を数多く独自の視線で手がけています。
現在は 株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ 代表取締役 として活動しています。
工学院大学 建築デザイン学科の教授 として母校で、後進の育成にも力を注いでいる山崎健太郎さんです。
代表的なプロジェクト
- 新富士のホスピス
- ホスピス・終末期ケア施設 「人と寄り添う建築」の実践例としての特集が多数されています。
- 52間の縁側(デイサービス)
- デイサービス+地域の居場所 グッドデザイン大賞、JIA日本建築大賞、日本建築学会賞
- 日本建築界の主要三賞を、単一作品として初めて同時受賞た建築です。
- 糸満漁民食堂
- 沖縄の食堂・地域参加の建築 国内外の建築アワード受賞。
- はくすい保育園
- 斜面を活かした階段状の保育園 AR emerging award、日本建築学会作品選集新人賞。
- ビジョンパーク(視覚障害者支援施設)
- デザイン賞など国内外で評価されています。
いずれも利用者の生活を中心に据えた設計で、どうやったら人々がここで憩う事が出来るかという視線のコンセプトで設計されています。
山崎健太郎さんは、福祉施設だけではなく、都内最大級の日本庭園のある結婚式場「八芳園」の改修や、里山の風景と融合するワイナリーやホテル設計も手がけてきました。
山崎さんのこうした多様なプロジェクトに共通しているのは、「図面だけでは終わらない」 という姿勢です。
山崎さんは、設計段階だけでなく現場に足を運んで、利用者と直接話したり、職人と一緒に汗を流したりします。
図面では見えない、この空間に”本当に必要なもの”は何かを見つけてデザインしていきます。
山崎健太郎さんは、建築を通して”人の生き方”や”地域のあり方”に寄り添う建築家ですね。
山崎健太郎(建築家)の創る開放型の刑務所とは?
新しいプロジェクトとして、山崎健太郎さんに新しく検討されている開放型の刑務所の建築の依頼が舞い込んできました。
2025年6月の刑法改正により「懲らしめから更生へ」というコンセプトの刑務所との事。
山崎健太郎さんはどのような形でこの建物の空間創りを見出すのでしょうか。
開放型の刑務所とは
2010年頃に、ノルウェーでは開放型の刑務所の導入で再犯率が3分の1に減ったという結果がでているとの事。
再犯率が3分の1
そんな中、近年、北欧5カ国で導入されている「開放型刑務所」が再犯防止策として注目されている。2010年ごろ始まったノルウェーでは開放型刑務所の導入で再犯率が3分の1近くに減ったというのだ。
しかし、ノルウェーと日本では歴史も風土も違う。ノルウェーでは死刑が既に廃止され、刑事罰の最高刑も懲役 21 年。刑事司法制度も大きな差がある。
そんな中で、わが国が開放型刑務所を活用することは可能か、可能とすれば、どういった点が課題となるか。
この中でノルウェーの担当者は、開放型刑務所を中心に人道的対応を強化した結果、厳しく処遇した時代に60~70%に上った再犯率は大幅に低下。
2014年から5年間は10%台後半から20%台前半、北欧5カ国の中で最も低い数字で推移していると説明した。「世界で最も人道的」といわれる開放型刑務所も極めて豪華なつくりで、受刑者が可能な限り外の世界と同じように通勤・通学ができるよう工夫されていた。
自由度が高ければ、その分、逃亡のリスクも高まる。
引用元 (産経新聞「正論」2024年6月28日付朝刊掲載)
ノルウェーでは2017年、閉鎖型刑務所から4人、開放型刑務所から36人の逃走者が出ている。
ノルウェーの刑務所等も参考にされているようです。
地域住民の声も気になるところですね。
まとめ
山崎健太郎さんは、建築を通して”人の生き方”や“地域のあり方”に寄り添う建築家です。
福祉施設やホスピス、地域施設など「人の生活に寄り添う建築」に力を入れているのが伝わってくる設計ですね。
その背景には、人の暮らしを丁寧に見つめる山崎さんの姿勢がありますね。
新しいコンセプトの解放型の刑務所のデザインされた建物も気になる所ですね。
人の程よい距離感と息遣いを感じて、建物を通して空という自然に繋がっているようなデザインが素敵な建物ですね。
