シンガーソングライターの小坂明子さんの大ヒットした曲「あなた」覚えていますか？
音楽一家で育ち、自身の創った曲でデビューし、その後マネージャーの千葉健治さんと結婚、２人のお子さんが生まれていますが、長男の千葉竜太郎さんが事故で突然亡くなってしまいます。
その悲しみを乗り越えた小坂明子さんの現在！その華麗なる経歴を紐解きたいと思います。
小坂明子のWikiプロフィールと現在！
生誕：1957年1月生まれ、現在68歳
出身地：兵庫県西宮市
学歴：大阪音楽大学付属音楽高等学校ピアノ科卒業
職業：シンガーソングライター、作曲家・作詞家、YouTuberとしてピアノ演奏を披露し発信！
音楽一家で育った明子さんは、10歳上の姉、８歳上の兄の５人家族でした。
お母様は、イギリス系のクォーターで美しい方！明子さんは、アートや音楽に囲まれた環境で育ったからこそ、16歳で作詞作曲の才能が発揮できたのだと私は思います。
関西を中心に活躍した指揮者・編曲者の父、小坂務の娘である。まさに、音楽一家で育っていて、とても音楽の空間の中で、恵まれていたんだなあ！と私は思います。
1973年、第6回ポピューラーソングコンテストと、第4回世界歌謡祭で、自分で作詞・作曲した「あなた」がグランプリを受賞します。
実は、小坂明子さんは、フォークグループ「ガロ」の大ファンで、ガロに会いたい一心でヤマハポピュラーソングコンテストの作詞作曲部門に応募したそう！
凄いね、その情熱が「あなた」という大ヒット曲を生み出したなんて！
小坂明子さんの才能が花開き始める瞬間ですね。やはり音楽的な遺伝子が出始めたと個人的には、思います。
1973年、12月にプロデビューし、翌年の1974年に「あなた」は200万枚を超える大ヒット！となり、その年の年末のNHK紅白歌合戦に、オーケストラの指揮を務める父 小坂務氏と共に出場しました。
お父さんと一緒の出場は明子さんも心強かったのでは、と私は思います。
小坂明子さんは紅白に出場した1974年の時、高校生だった17歳という若さで、あの場で「あなた」を歌うなんて、本当に驚くべき才能だと私は思う。
高校生で17歳の小坂さんは、あっという間のスターダムに乗ってしまいましたが、高校生活とアーティスト活動を両立していた小坂さんの努力、私はすごく尊敬しますね。
小坂明子、マネージャーだった夫との出会いと絆！
千葉健治さんは小坂明子さんの元マネージャーで、1983年4月に、小坂さんが独立して立ち上げた音楽会社「ティーフォーツー・ミュージック」の代表としても、千葉さんは小坂さんの活動をサポートし続けた。
小坂さんと千葉健治さんの信頼の厚みを私は感じます。仕事が出来る方なのが分かりますね。
結婚する前は、彼は時に厳しい意見を出しながら、小坂さんの成長を後押しする存在だったそう。
そんな心強い信頼と絆が、ふたりの結婚の大きなきっかけになったのだと私は思います。
人生やキャリアのパートナーとしての関係って、とても素敵だと個人的には思います。
1985年10月に結婚し、2人の子供が生まれます。
小坂明子の30歳で旅立った亡き息子への想い！
小坂明子さんの長男、千葉龍太郎さんは、ロックバンド「GRAND FAMILY ORCHESTRA」でベースを担当していたロックミュージシャンでした。
やはり龍太郎さんも音楽の道にすすんだんですね。音楽一家なので当たり前ではありますよね。
しかし、彼は2018年5月24日に、不慮の事故で30歳という若さで亡くなってしまいました。
龍太郎さんが亡くなった際の詳細な状況は公式には明らかにされていませんが、不慮の事故とだけ報じられています。いろいろ憶測や推測があるものの、薬物や自殺ではなく純粋な事故死だという形で収まっているようです。
小坂明子さんは息子を失ったことで、計り知れない悲しみを抱えたと私は思います。
小坂明子さんは、2018年5月24日の時点で61歳でした。息子 竜太郎さんを失ったその時の小坂さんの心情を思うと、とても胸が締め付けられるような思いがします。
小坂さん自身、音楽活動を通じて心の中にある感情を表現してきた事で、竜太郎さんとの絆やその喪失感も小坂さんの創作に反映されていると私は思います。
心に寄り添うような深い思いが、小坂さんの音楽に滲み出ていると個人的には思います。
小坂明子さんには次男の千葉太一さん（たいちゃん）という息子もいます。
たいちゃんは過去にドラマーとして活動していたことがあるようで、音楽家一家に相応しい才能を持っていますね。現在は結婚して家族を持ち、パパとしての顔もあるんですよね。
小坂明子の歩んでいる人生の軌跡は！
小坂明子さんの名を広めたのは、16歳の高校2年生で作詞作曲したデビュー曲「あなた」！
その後、音楽活動を続けながらも、作曲家や音楽監督としても多彩な才能を発揮しました。例えば、「美少女戦士セーラームーン」のミュージカル版で456曲もの楽曲を提供し、音楽監督を務めています。
小坂明子さんはこのような456曲もの楽曲を生み出すなんて、才能が凄いと個人的には思います。
現在では、音楽活動だけでなく、若手アーティストの育成やボーカルスクールの運営も行っています。また、YouTubeチャンネルでピアノの弾き語りを披露するなど、多方面で活躍中ですよねぇ。
小坂明子さん 大切な家族との突然のお別れを経験し、その悲しみを乗り越えて、元気に活躍されているのが、私の元気さ！に繋がっています。今後の活躍を楽しみにしてます。
