徳永英明の「Rainy Blue」レイニーブルーは、1986年1月21日に発売されたデビュー・シングルです。名曲で歌い継がれてますが、徳永英明の次男である徳永レイニは、端正な顔立ちや演技、透明感のある歌唱力で注目を集めています。
徳永英明の息子「レイニ」は、アーティスト、モデル、俳優としても注目を集めて活躍している
徳永英明、父のデビュー曲であり代表曲でもある 「レイニーブルー」から名を授かったレイニは、ハスキーで心地よい歌声を披露します。本人レイニも『聴いていて心地よいとか気持ちいいと言ってもらえるのは、一番嬉しいですし自信になります。』と言っています。レイニは日本テレビ系ドラマ「相続探偵」の主題歌(ラストレター)を歌う歌手であり、2019年頃からモデルや俳優として活動もしており、木村拓哉と綾瀬はるかの共演で話題となった映画「レジェンド&バタフライ」やテレビ朝日系ドラマ「相棒season23」にも出演しています。端正な顔立ちや演技だけでなく、SNSで披露する歌声は透明感のある歌声です。鼻筋や目元に徳永さんの面影を感じ、少しハスキーな歌声も紛れもなく徳永さんから受け継いだものですね。徳永英明の奥様がモデルだったのもありレイニさんはとても個性的で魅力的ですよね。
徳永英明がレイニーブルーでデビューする迄
徳永英明はデビュー前に、軽井沢の観光シーズンに、資金を貯める為にバイトしていた喫茶店で、レイニーブルーの作詞をした大木誠と知り合います。運命でしたね。2人はバイトが終わると、一緒に曲作りをしました。徳永さんの「ザ・レイニーシーズン」という曲と、大木誠さんの詩をあわせたのが、「レイニーブルー」の原型です。東京に戻ってからも音楽業界のお客さんの多い喫茶店でバイトを続けながら、デモテープを作る日々でした。作った4曲入りのデモテープを聴いてくれた1人のお客さんが、「デモテープ4曲目のレイニーブルーのような音楽を君は目指した方がいい!」というアドバイスをしてくれました。そこで、方向性が決まり、「第2回マリンブルー音楽祭」でグランプリを獲得し、半年後の1986年1月、徳永英明はアマチュア時代から歌い続けてきた曲「レイニーブルー」でデビューを果たしました。高校卒業後、19歳の時にアルバイトをしながらミュージシャンを目指して関西から上京し、オーディション番組「スター誕生!」に出場したが、スカウトされず、チャンスがつかめずに、曲を作りながら、バイトに明け暮れる日々でしたが、徳永英明がデビューしたのは24歳10ケ月の時で、徳永さんの父親との約束「25歳までにデビュー出来なかったら父と同じ保険の営業マンになる」という約束のぎりぎりのタイミングでした。凄い話ですね。約束を守る事が出来ました。「レイニーブルー」はそういった特別な思い入れのあるデビュー曲であり今も歌い継がれる名曲です。1990年発売の10枚目のシングル『壊れかけのRadio』(TBS 系ドラマ「都会の森」の主題歌)と共に徳永英明の代表曲です。世代を超えて歌い継がれてます。
徳永英明2001年5月に もやもや病を発症
歌詞が出てこなくなった事から病院を受診し、診断されました。活動は続けていましたが、2016年に体調不良を訴えて、脳梗塞発症予防のバイパス手術を受けてます。55歳の時です。(1961年2月生まれ 64歳)もやもや病は、脳に血液を送る太い血管が徐々に詰まってしまう原因不明の血管障害です。脳底部に異常な血管網がみられ、脳血管造影の画像で煙草の煙のようにモヤモヤして見えることからこの病名が付けられました。1986年のデビューから走り続けていた徳永さんは、コンサートツアーを始めとした音楽活動や、他の歌手にも楽曲を提供したり、書籍や写真集も出版。得意なサッカーを生かしてワールドカップ取材も経験し、サッカー番組の司会もこなしていました。「当時は全然寝ていなかったですね。」と言っているように、過酷なスケジュールにもかかわらず、体調管理を怠り、コンサートが終わった後でも、麻雀やテレビゲームで夜を明かし、酒やたばこも大好きでした。なんとなく体はだるく頭が痛むこともあったが、乗り切れていた。ただ、体はすでに危険信号を発しており、その頃から、手足の脱力など一過性の虚血性発作は時々出ていた。そんな生活が続いていた2001年5月、歌っていて歌詞が出てこない。脳血管の難病「モヤモヤ病」でした。脳の血管が細いため、脳卒中を起こしやすいのもこの病気の特徴である。予防には、新たな血流を確保するバイパスを作ることが有効とされているため、医師に手術するように説得されて、2016年2月に入院し、手術を経て3月に退院してます。徳永さんは自身のブログで「発症したわけではありません 僕はずっと『もやもや病』と付き合ってきたのです」と 今もモヤモヤ病と共に生きています。才能あるアーチストは身体の痛みや心の痛みを抱えているようです。それでも美しい曲を歌い続ける❕素晴らしいですね。
徳永英明女性カバー曲ベスト5
1 「駅」 竹内まりや 1999年リリース 2 「Woman ‘Wの悲劇’より」 薬師丸ひろ子 1998年リリース 3 「やさしいキスをして」DREAMS COME TRUE 2004年リリース 4 「時の流れに身をまかせ」 テレサテン 1986年リリース 5 「翳りゆく部屋」 松任谷由実 1976年リリース 上記ベスト5は、曲も歌詞も素敵ですが、なんと言っても徳永さんの雰囲気のある歌い方が原曲とまた違うストーリーを生んでいます。
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