大橋純子さんは、美しい哀愁あるメロデイを奏でる名曲「たそがれマイ・ラブ」や「シルエット・ロマンス」等!圧倒的な声量と歌唱力で、日本人ばなれした音楽性を発揮し、存在感を際立たせていました。
大橋さんは、2023年11月に、食道ガンの為73歳でお亡くなりになってます。
大橋純子さんの夫である作曲家の佐藤健さんは、長年連れ添った夫婦として、音楽活動も 夫としても 大橋さんをしっかりと支えていました。
大橋純子さんを偲びたいと思います。
大橋純子は、完治したはずの食道ガンが再発してしまった!
2018年に初期の食道ガンの治療を始めている事を、世間に公表しました。大橋さん67歳の時です。
純子さんは、早期の為、放射線治療と抗がん剤による治療を組み合わせた放射線化学療法の治療をしてましたが、2019年12月に、乳がんが発見され、左胸を全摘した再建出手術を受けています。
苦しい中、しっかりと向き合ってリハビリに励み、完治させました。苦しかったと思いますが、再度歌を歌うという目標で、前を向き続けたリハビリだったと思います。
そして2019年に活動を再開しました。が喜びもつかの間、2023年3月の再検査の際に、食道がんの再発が判明してしまいました。そして再び休養に入ります。本当に残念でしたね。
大橋純子さんの告別式の喪主を務めた、夫 佐藤健氏
作曲家の佐藤健さんは、ヤマハ・ミュージック時代に、大橋純子さんと出会います。
1976年、大橋さんのバックバンド、美乃家セントラル・ステイションを結成し、大橋さんと共にステージを共にし、各地の大学の学園祭に呼ばれステージに立ち続けます・
1977年リリースの3rdアルバム「RAINBOW」以降、「大橋純子&美乃屋セントラル・ステイション」と、レコードにクレジットされるようになります。
1979年大橋純子さんと結婚し、2023年の大橋さんが亡くなるまで、ずーっと大橋さんを支え続けました。
東京増上寺で営まれた大橋純子さんの告別式で、喪主を務めて、参列者にご挨拶しております。
「こうして参列してくだっているみなさまのお顔を見ていると、本当にいろいろな方にお世話になったんだなと痛感しております。長い間支えてくださり、ありがとうございました」と感謝した。
活動の拠点をアメリカ・ニューヨークへ移した後に歌手として第二の人生を歩み始めた矢先の、2018年の早期食道がんの診断。佐藤氏は「新たな音楽人生の始まりであり、病気との戦いの始まりでもありました」と、大橋さんと過ごした日々に思いを馳せた
提供元 (C)ORICON NewS inc.
「来年の50周年を楽しみにしていましたが、その願いは叶いませんでした」と涙を流しながらも、「それでも、みなさまやファンの方々のおかげで、悔いのない歌手人生だったと思います」と改めて感謝を伝え、「新しい旅立ちです。どうか明るく見送ってあげてください」と呼びかけた。
提供元 (C) ORICON NewS inc.
私達の心に染みる歌を歌い続けた大橋さんを、ずっと支え続け大橋さんと共に歩んだ佐藤健さんの沈痛な思いと共に、明るく見送りたいという思いが伝わってきます。
大橋純子純子のプロフィール
1950年、北海道夕張市に、4人兄弟の末っ子で生まれました。1972年、藤女子短期大学時代に、北海道のHBCラジオで、深夜放送のパーソナリティを行いつつ、軽音楽クラブバンドで、ハードロックを歌っていました。カッコイイですよね。
1972年に上京し、バンド活動を開始した。当時から、小柄な身体で、日本人離れした歌唱力と豊かな声量で、音楽性が際立っていました。そしてレコード会社のオークションを受け合格、レコードデビューが決まります。
1974年、「フィーリング・ナウ」でデビュー。
1976年、「ペーパー・ムーン」2ndアルバムが最初のヒットとなり、次の「シンプル・ラブ」に続く。
1978年、「たそがれマイ・ラブ」が自身最大のヒットとなり、同年の「日本レコード大賞受賞」となる。その後の「サファリナイト」もヒット!。
1979年、作曲家の佐藤健氏と結婚。同年「NHK紅白歌合戦」へ「ビューティフル・ミー」で初出場します。
2018年、早期食道ガンを公表し、治療に専念し、2019年活動再開します。
2023年3月、食道がん再発を公表し、コンサートツアーを中止し、治療に専念したが、同年11月に73歳で旅立たれました。
純子さん自身が、エネルギーが高い方なので、病気の進行も早かったのでは、と思います。音楽に一生を捧げた、美しい人生でしたね。
大橋純子の名曲ベスト5!
大橋純子さんの代表曲ベスト5です。
1 「たそがれマイ・ラブ」1978年リリース 作詞:阿久悠、作曲・編曲:筒美京平
2 「シルエット・ロマンス」1981年リリース 作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお、編曲:鈴木宏昌
3 「愛は時を超えて」1992年リリース 作詞:芹沢類、作曲:織田哲郎 大橋純子さんの告別式に使われた曲です。
4 「サファリ・ナイト」1978年リリース 作詞:竜真知子、作曲・編曲:佐藤健
5 「シンプル・ラブ」1977年リリース 作詞:松本隆、作曲・編曲:佐藤健
佐藤健さんが大橋純子さんに、美乃家セントラル・ステイションとして楽曲し、作曲した曲から、曲調がポップに、のびやかになって来てますよね。お2人の奏でるメロディーが、素晴らしいハーモニィーを生んでいるのでは と思います。
純ペイさんが歌っていた名曲の数々は、今も流れて来ています。
最後迄、お読み頂き有がとうございました。